インスタ、してますか?

2017年8月2日
MRD通信

2016年12月号で「1億総カメラマン時代の法則」について書きました。今月は、その続編?とも言えるお話。

インスタ、してますか?
インスタ、してますか?
インスタグラムとは?

Instagram(インスタグラム)は、無料の写真共有アプリケーションソフトウェアであり、世界中のユーザー数が7億人以上という大人気SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。インスタ抜きに現代のマーケティングは語れません。

日本における月間アクティブユーザーは約1600万人。とりわけ10~30代の女性を中心に人気が高く、マスコミは各芸能人のインスタを張っていて、そこからの情報をもとに記事を書いたり、取材攻勢をかけたり。有名人にとってはTwitter以上の情報の発信源です。

インスタ映えとは?

若い女性にとっては「インスタ映え」という言葉がキーワードです。インスタ映えとは、“インスタグラムに投稿された写真群の中で目立つ・際立つ”という意味です。インスタ映えする写真は、ユーザーたちから多くの“イイね”(=賛同・名誉・SNSで他人に認められたい承認欲求・価値感共有)を獲得できるわけで、インスタ映えする写真を撮影できる・できないが、彼女たちの行動を左右すると言っても過言ではありません。例えば飲食店では、あえて見た目が派手なスイーツをつくり出し、それを集客に使います。インスタで撮りたいニーズに応えることが、売り上げにも影響するのです。

最近では、入場料5000円もするナイトプールに行く女性たちの模様がニュースになりました。ナイトプールとは、カラフルな装飾で彩られた夜間営業のプール(いわゆるナイトエコノミー狙い)。そこでの写真が「インスタ映え」すると流行しているのです。このことからも、みんなに賞賛されるかわいい・きれいなインスタを撮ること、=「インスタ映え」が行動経済、消費のモチベーションになりうることを証明しています。Twitterでも同じですが、気の利いた面白い文章を書くよりも、写真を撮る方が圧倒的に簡単ですから、流行るのもわかります。

写メは死語。

先日、Twitterで「写メは死語と言われた」というツイートが話題をさらいました。「メール」という用語も廃れつつあり、その代わりは今は「LINE」になりつつあります。写メの代わりの言葉が「インスタ」です。インスタグラムに写真をアップすることだけではなく、写真撮影全般に使われているというのだから驚きです。写真撮影=インスタ、にますますなっていくのかもしれません。ちなみにMRDでは最近、「インスタすること(されること)」を前提としたイベント企画を立てました。秋から本格始動し、来春には実現できるかもしれません。どうぞ、ご期待ください。(終)

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