お客様は課題がわかってない、という大前提に立つ

2021年10月15日

一般的にはマーケティング担当や営業職は「お客様の課題を聞いて、その解決策(ソリューション)を提案しましょう」と言われています。それが主流です。

しかし、MRDは違います。

お客様は課題がわかってない、という大前提に立って作業に臨んでいます。

というのも、「課題がたくさんあって、困っている」「(たくさんあるので、どれから取り掛かってよいか)優先順位がわからない」「課題がわかっていたらこんなに苦労はしないよ」などと言われることが少なくないからです。

また、お客様から伝えられた課題が「ん?」と思うこともあります。ですので、聞いたそのままをそのまま鵜呑みにはできないと思っています。

お客様は第三者からの客観視を求めている

この大前提は、決してお客様を馬鹿にしているからではありません。

どの業界であっても、お客様は需要の変化、ITの進化、業務プロセスの進歩、顧客情報のアップデート、ライバル企業の成長や脅威に囲まれています。ときには大きな経営改革や業務改革に迫られることもあります。

そんな目まぐるしい状況下で、日常業務やヒト・モノ・コトのマネジメントを行いながら、冷静かつ客観的に「自社の課題」と向き合えるケースはまれです。

世間や業界の早い時流の流れの中にいて、日々忙しく活動しながらお客様が具体的かつ正確な状況を把握しにくいのは当然のこと。さらに、それらを整理・精査し、自分たちだけで解決に取り組むのはもっと難しいことだと思います。

そこで必要とされるのが、第三者視点での客観視。MRDの出番です。課題発見の段階からお手伝いいたしますので、お気軽にお声掛けください。

見つけて解決。貴社の課題。
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