アクションラーニング

質問がもたらす効果と成果

質問の大切さは痛感していると思いますが、質問が課題解決にも効果があることをご存じでしょうか。「アクションラーニング」といいます。個人・グループ・組織の学習する力を養成するチーム学習法として有名です。

問題の解決/個人の能力開発/組織づくりを同時に

「アクションラーニング」はチーム学習法であり、グループワークです。グループ全員で現実の問題・課題に対処し、お互いに質問を繰り返し行うことで、検討・立案・実施していきます。その過程で生じる、実際の行動と、振り返り(リフレクション)を通じて個人・グループ・組織の学習する力を養成していくものです。

組織の上下関係の垣根を取り払い、自由に・素直に・自発的に問いを立てながら、本質的かつ創造的な仕事を進めていくコミュニケーションのトレーニングでもあります。

OJTのような個人学習でも、コーチングとも違います

とにかく質問中心で進行

知っていることを語ったりはせず、指示もNGです。とにかく質問・質問で進行します。「私のこれまでの経験で言うと~」とか、答えを与えたり、ヒントを与えたり、答えに誘導してもいけません。

質問だけで相手に気づいてもらうのが狙いです。ひたすら、疑問に思ったこと、わからないこと、なぜそんなことをするのかなどを、素朴に質問しまくります。効果的な解決策は質問によって生み出されるというスタンスです。その点においては「why-whyアナリシス(なぜ・なぜ分析)」と共通する点がありますね。本質は同じかもしれません。

しかし、「アクションラーニング」は解決策を導き出すだけでなく、具体的に行動計画を立て、その行動計画を検証するところまで行きます。実際の行動と、振り返り(リフレクション)を通じて個人・グループ・組織の学習する力を養成していくものです。

一石三鳥の効果

アクションラーニングの効果は3つあります。一度に3つの成果を獲得できます。一石三鳥です。

  1. 問題そのものが解決すること
  2. 個人の意識変容と成長、能力開発/リーダーシップの育成がなされること
  3. チーム学習が構築されること/チーム(グループ)が成長すること です
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