御用聞きビジネス

2015年11月21日

「サザエさん」に出てくる三河屋さん(酒屋)の営業スタイルが、まさに御用聞きビジネスであり、その典型です。1950~60年代、日本に高度成長期が訪れる前は、この手の御用聞きが当然のようにありました。商店の店員が自転車で町内の家庭に注文を聞いて廻った営業スタイル。昔は自転車、いまは原付。

その「御用聞きスタイル」がいま、また見直されてきています。

少子高齢化がその一因です。現在の御用聞きは、お年寄り夫婦の家庭や、独居の老人家庭を主な対象にしています。そのうち、一般家庭にも普通に浸透してくるかもしれません。

生活者との接点を確保し、コミュニケーションし、というのが今後のビジネスのキーになるからです。生活者を購入者に行動変容させるためには、待っていても来てくれません。企業やお店から出向いていくのが当然になるでしょう。

商店街の復活はもちろん、大企業にとっても、今後は「御用聞きビジネス」が、欠かせないキーワードになると思います。

御用聞きビジネス
御用聞きビジネス=取材、インタビュー。ビジネスの鉄則ですね