でんかのヤマグチ

2018年6月28日
MRD通信

東京・町田の郊外にある電気屋さん。最も多いときには周囲に6店の家電量販店に囲まれつつも15期連続の黒字を維持しているという凄い店。

でんかのヤマグチ
でんかのヤマグチ

この店の特徴は、ものを高く売ること。たとえばテレビは一般的な量販店の2倍の値段でも売れるという。顧客は町田市内に限定し、高齢者を中心に絞り込み、社員は顧客に徹底的にサービスしている。

留守の間に郵便物を受け取ったり、機械が苦手な老婦人のためには毎週韓流ドラマの録画予約にうかがったりと、至れり尽くせり。

「かゆいところをかいてあげるのは当たり前、かゆくなる前にかいてあげるのがウチのサービス」と山口勉社長は言う。

社員の名刺には、「でんかのヤマグチはトンデ行きます」というモットーが書かれており、お客様に困りごとがあったら、1分でも早く駆けつけとことん手助けをする。その代わりに我々は家電販売店なので、家電を売らせていただく。というのがヤマグチの売り方。

徹底したお客様サービスを続けていくうちに、いつしかお客様からは「遠くの親戚より、近くのヤマグチ」とまで言われるようになったという。

昔でいう「御用聞き」のようなスタイルです。「商品を売ろう」ではないんです。「楽しい買い物を楽しくお手伝い」で成功しているお店です。

でんかのヤマグチさんが「安売り」をやめたワケ