第3回 赤坂一刀流

最終更新: 2018年7月14日


春風一刀:「垂乳女(たらちめ)」

春風一刀:「宗論(しゅうろん)」

―仲入り―

春風一刀:「鈴ヶ森(すずがもり)」


初めて見る薄い紫の着物で登場、一刀さん。


枕は、柳亭市弥さんが第29回北とぴあ若手落語家競演会で北とぴあ大賞を受賞した話。「試し酒」で受賞した話。一刀さんの「試し酒」も聞いてみたい。もっていないなら覚えてほしい。


ネタはまずは「垂乳女」。「くがらく」で聞いたときよりも、ずっと上手くなっていた。扇遊師匠⇒三朝兄さん、という流れらしい。


二席目は先日らくごカフェ(『季刊はるかぜ』)で失敗したという「宗論」。こういうはじけたネタも面白い。


今日イチだったのが、ラストの「鈴ヶ森」。一刀さんのネタの中で過去最高に笑ったかもしれない。一之輔さんよりも、優しい雰囲気な一刀さんなので、余計な強面感がないのが良かったのかも。


一之輔さんに教わったということは、わが愛する喜多八師匠系統の「鈴ヶ森」ということになる。これまたうれしい。


喜多八師匠の「鈴ヶ森」が俺は一番好きだし、誰のよりも面白いと思っている。その柳家喜多八師匠から習った「鈴ヶ森」にアレンジを加え、自分のモノにして楽しみまくっているのが一之輔さん。ぜひ、一刀さんも自分流のアレンジを加え、入れごとを加え、一之輔さんに負けない一刀流の鈴ヶ森に育ててほしい。いやぁ、笑った笑った。(もっと要所要所聞きとりやすいと、もっと笑えるだろうに)


にしても、一刀さんの親分声(どすの利いた声)は、小満ん師匠に似てるなぁ。そりゃ、声真似できるわけだよ。一刀さんはホント、声がいい声が。あの鼻濁音が。ギフト(天性の持ち物、センスとか才能とか声とか)に溺れずに伸びて行ってほしいです。


次回は10月11日(木)だそうです。次回のネタも楽しみ。


#落語 #rakugo #赤坂会館 #エムズ #春風一刀 #鈴ヶ森




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