春風亭百栄主任興行@鈴本夜

最終更新: 2019年2月16日

春風亭与いち:「道灌」

古今亭駒治:「生徒の作文」

翁家車中:太神楽曲芸(翁家和助・翁家小花)

三遊亭青森:「コンゴの母」

橘家圓太郎:「初天神」

ホームラン:漫才「昔話」

三遊亭白鳥:「山奥寿司」

桂藤兵衛:「時そば」

アサダ二世:奇術

古今亭文菊:「親子酒」

林家正楽:紙切り(梅に鶯/雛祭り 他)

春風亭百栄:「露出さん」



17時10分前に鈴本到着。もう入場可になっていた。木戸銭を払っていると、向こうから林家やまびこさんら、前座さん達が。昼席任務だったのだろう。お疲れ様でした。


今日は神田志乃多寿司が買えた。まだ売っていた。いつもなら(やったぜ!)と心の中で叫んで神田志乃多寿司を買い、階上で缶ビールを買って…としゃれ込むのだが今日は止めておいた。


開演。


同じ一之輔師匠の弟子でも与いちさんは、きいちさんと違う。良くも悪くもしっかりし過ぎてる印象。堂々とした高座は素晴らしいし、前座にしては滅茶苦茶上手い。が、逆に何か物足りない。きれいすぎるのか、上手過ぎる前座さんにありがちなあれかな。


駒治さん目当てで今夜を選んで行ったのだ。真打になったからか、風格すら感じる。定番の学校寄席の愉快マクラもバージョンアップして、さらにおかしみ増量。からの、「生徒の作文」。こちらも笑い激増中で大いに笑いました。


翁家車中は和助さんと小花さん。「蔓立ての土瓶」は初めて見た。


青森さんは新作「コンゴの母」。占い師の噺。


それを受けて「あんな噺されたら聞きいっちゃうから困るんだ」とこぼしながら圓太郎師匠は寄席サイズなのに圧巻の「初天神」。飴は買わない、みつ団子もすすらないのに、なんて面白いんだろう。腕のある人はやはり決定的にちがう。


ホームランさんたちは漫才というより、立ちトークに終始。「昔話だ。こんなん聞ける日は珍しいんだぞ」って。確かに、だから寄席は好きだ。


白鳥師匠は「山奥寿司」。鮨屋のマクラを振るから「寿司屋水滸伝」かと思ったぜ。


藤兵衛師匠は「時そば」。


いつもよりもねちっこくないあっさりめのアサダ先生タイム。


文菊さんは登場して座布団に座るまでの数秒でお客たちの心を簡単に掴んでしまってからの「親子酒」。これが芸だよ芸。ザ・芸人。


開口一番の頃は座席もがらがらで、今夜は久しぶりに正楽師匠に紙切ってもらう気満々!だったのにいつの間にか大入り満員に。


百栄先生は「露出さん」。「天使と悪魔」が個人的には聞きたかったが今夜の御客層は若い女性が多かったので、これなのかな。


しかし百栄先生の「露出さん」は、もはや古典の領域に。笑いあり、悲鳴あり、ほろりあり。「町内の時計となれや、露出さん」ならぬ、「未来には古典となるなぁ、露出さん」って印象。お見事でした。




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