まずはキメよう。LSD

2020年1月4日
how to Run

まずはキメよう。LSD

すみません、わざと扇動的な言い回しにしてみました。

もちろん、ここでいうLSDは違法薬物(リゼルグ酸ジエチルアミド)のことではなく、ロング・スロー・ディスタンス(Long Slow Distance ※)のことであります。

※ Long Slow Distance: ゆっくりとしたペースで長い距離を走ること

走ることを始めたばかりの方は、徹底してこのLSDを取り入れるとよいと思います。

LSDの効果

  1. LSDは有酸素運動なので脂肪燃焼に効果的。ダイエットしたいならLSD!
  2. その上、ゆっくり走り続けることで遅筋繊維がどんどん発達して、マラソン向きの体質に変えてくれます。からだの隅々の毛細血管を刺激し、酸素をたくさん含んだ血液をからだの隅々まで循環させることができるようになるといわれています。全身持久力の向上も期待できます。
  3. なにより、ランニングが楽しくなります。走ることを習慣化させるにはLSDが一番!


もちろん最初から長い距離は無理だと思うので、1kmを走り切れたら⇒3km、 3kmを走り切れたら⇒5km 、 5kmを走り切れたら⇒10km 、 10kmを走り切れたら⇒15kmというように、距離を伸ばしていきましょう。10km走り切るのが精いっぱいなのであれば、その10kmが、あなたのLSDです。

私は走り始めた当初は3kmもしんどかったです。

LSDは「楽な練習」として捉えてください。自分がしんどくない速度でOKです。1km7分でも8分でも、時計なんか見なくてもOKです。とにかく、のんびり、ちんたら走ってください。なんなら、ちょいと早足で歩くなんて感覚でもいいです。からだが温まってきたり、走ることになれて来たら、勝手に速度が上がっていきます。

「早く走るためには(記録を縮まるためには)、LSDだけではダメ。スピード練習も必要」という人がいます。まったく、その通りだと思います。私がそうでしたから。

でも、マラソン初心者はLSDだけで十分です。D(距離)がなくて「LS」だけも無問題です。

とにかくLSDはいい。心臓がバクバク言いませんから。楽しいです。私は大好きな練習の一つです。

のんびり走ることを楽しんでください。そして、距離を徐々にどんどん伸ばして行って、20km、30km、40km、50kmのLSDができるとよいと思います。

違法薬物LSDは御法度ですが、こっちのLSDも相当な癖になります。なにせ、走っているとドーパミンがドバドバ出ますからね。このドーパミンは 「快楽物質」と言われるほどです。

クスリはキメちゃいけません。ただ、「楽しく(できれば長い距離を)走ろう」ということだけは心に決めて、ゆっくりと続けてください。

では、みなさん、レッツ・エンジョイ・ランニング♪ 大丈夫、必ず走り切れます。