2018年04月号 コンテンツよりコンテキスト。


コンテンツよりもコンテキスト。

Contents < Context

 

市場も発想も見えているのは、ほんの一部。

見えていない部分を想像することに

競合優位な成功が待っています。

 

■ネットしながら試してみてください

 あなたがパソコンを使ってインターネットをしているなら、どのページでも良いので画像にマウスを当てて右クリックしてみてください。「新しいウィンドウで開く」とか「新しいタブで開く」といったメニューが表示されるでしょう。それを「コンテキストメニュー」と呼びます。今月は、その“コンテキスト”について。

 

■コンテキストとは「文脈」のこと

 コンテキスト(或いはコンテクスト Context)とは、簡単に言えば文脈ということです。コンピューターでは「状況に応じて異なる動作を行うもの」を指す場合が多く、上で述べたように画像の上なら「新しいウィンドウで開く」などが表示され、テキストの上で右クリックすると「戻る」などが表示されます。

 

■見えているコンテンツ。見えないコンテキスト

 例えば、「氷山の一角」や「アヒルの水かき」という表現があります。表面に現れている事柄は全体のほんの一部にすぎないことの例えであり、アヒルは水面に浮いて、涼しげな顔で前に進んでいるけど、その水面下では忙しく足を動かしているということの例えです。わかりやすく言うと、この見えている部分がコンテンツ、見えてない部分がコンテキストです。

 

■マーケティングで勝つために必要不可欠

 マーケティングにおいて、「コンテンツ(音声、文字、数字などの物理的に認識できるもの)」が氾濫している今だからこそ、コンテンツを正しく理解し活かすためにも、コンテンツの裏側にある背景や前後関係や文脈(物理的に認識できないもの)=「コンテキスト」をきちんと読み解くことが重要になってきています。

 

■コンテキストの理解は、コト化の理解

 モノゴトの裏にある物理的に認識できない「コンテキスト(背景、前後関係、文脈など)」を積極的に見つめ、洞察することで、個性的な発想・アウトプットができるようになります。企画や戦略のオリジナリティが高くなります。コンテンツだけを追求していては競合差別化が難しいのです。これは日頃から申し上げているモノとコトとの対比と同じ。モノ=コンテンツ、コト=コンテキストと言い換えても良いでしょう。

 モノ余りで、モノでの差別化不全が顕在化している今の時代に、周りとの差別化を実現するために必要なのが「コンテキスト」を理解する力なのです。

 

■おもしろい成果をあげたいなら

 おもしろい成果を上げたいならコンテンツ+コンテキスト。MRDなら、それができます。ユニークな企画・戦略、デザイン、仕掛け。どうぞ、お任せください。(終)

 



コンテンツ コンテキスト」 ←こちらの単語で検索してみてください。


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